英がEU離脱するので、僕も家族LINE離脱します

トレンドな話題について軽く触れようかと思いまして

キーボードを叩いてます。

 

私、大学通いながら一人下宿なもので、

親からありがたくも心配の連絡をたくさん受け取るわけです。

ただちょっと、うん。(同じ立場の人はわかるはず)

贅沢なはなしですね。

 

さて

 

イギリスがEU離脱をして移民から逃れようとしてますね。

おかげで円高~ 今夏はどこに旅行行こうかな。

なんて世間で騒がれてます。

 

のんきなもんですね。

 

今日はあんまり一般人やメディアで取り上げられてない

ちょっと大人の事情を挟みつつ、

独断入れつつ、

この問題をうすーく切っていこうと思います。

 

 

1.若者は残留、年寄は離脱

https://pbs.twimg.com/media/Clq7LmNWkAQ5GA1.jpg

(出典:https://pbs.twimg.com/media/Clq7LmNWkAQ5GA1.jpg)

 

この表を見れば一発ですが、

実際の国民投票の内訳はざっくりこんな感じです。

 

どう思いますか。

なぜこうなると思いますか。

ちょっと考えてみてください。

次の章で答えだします。

 

2.息を吸って嘘を吐く

www.bfmtv.com

 

 ソースはフランス語です。

でも写真だけでも見てください。

 

この悪そうな笑い方w

いかにも敵役にはもってこいのような表情です。

そうです、今回はこの人は敵です。

(まあそのようにメディアに操作されてる節もありますが)

 

記事の内容をざっくりと紹介すると、

 

この人は離脱派政党の方で、

どのように市民を煽ってきたかというと、

 

現在、イギリスはEUに毎週4億3400万ユーロを払っています。

そこで、この人は離脱によってその金額を健康保険にまわすと公約したんです。

 

市民は嬉しくなってうまく誘導されます。

 

昨日の離党派勝利を報道するテレビで、

「公約は実行不可能、あの発言はミスった。」

って言ったわけですよ。

 

wwwwwwwwwwwwwwww

 

平気で嘘をつけるメンタルに乾杯。

 

さっきの章の答えについてもう少しいうと、

健康保険に充当される金額が増えて喜ぶのは

年寄です、若者よりも。当然ですよね。

 

もちろんこれは一因にすぎないことを把握しておいてください。

 

3.現在の英国内どうなっちゃってんの

 

現地ジャーナリストでもないので、あくまでソースはネットですが、

 

盛んな動きの1つに

国民投票やり直せ

というものがあります。

 

まあ当然ですよね…

おそらく若者が主体でやっているのでしょう。

 

動きは予想以上に激しいものらしいですが、

投票の再実行はまずありえないでしょう。

 

4.中長期的な影響は

 

もう少し視野を広げてみます。

 

イギリス人には言えませんが、

端的に言って、イギリスにとって

EU離脱していいことなんてないでしょ

 

なんて思っちゃいます。

 

あまりメディアで取り上げられてないですが。

今後の中長期的な影響として

アメリカがますます最強になる

と言われています。

 

1つ目が、

イギリスは国内ではたしかにユーロより、ポンドを使用しますが、

EU全体に対するイギリスの加担は半端なものではありませんでした。

(実質、英と独、仏の3か国が現在のEUの根幹を担ってます。)

 

しかしEUから英が抜けます。

 

ここでアメリカドルはすでに最強ですが、

今回の離脱で、唯一ドルに対抗できるかもと言われていた

ユーロの力が落ちるのは明らかですよね。

 

2つ目が、

英はEUを抜けて一人ぼっちになってしまいました。

一人で生きていくのはかなりきついことです。

 

ゆくゆくはだれかに再び頼りたくなっちゃうかも。

そこで出てくるのが、

 

そうなんです、アメリカです。

 

EUができる前に英は米から仲良くやっていこうなんてアプローチされてたわけですが、英のEU加盟で米は嫉妬しちゃってた節があります。

 

今後、英が米タッグ組んだら、

ますます世界経済が米中心に統一されていくことでしょう。